写真を補正する時、トーンカーブかレベル補正のどちらかはかなりの頻度で使っているんではないでしょうか?
今回はトーンカーブのお手軽な調整方法をご紹介します。
How to
- 左上の「指」マークのアイコンをクリック
- 写真の中の気になる部分にカーソルを合わせる
- 上ドラッグで明るく、下ドラッグで暗くなる
調整レイヤーを準備
調整レイヤーパネルのトーンカーブアイコンをクリックするか、レイヤーメニューから「新規調整レイヤー>トーンカーブ」を選択します。
![調整レイヤーパネルからトーンカーブを選択](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve001.jpg)
![レイヤーメニューから「新規調整レイヤー>トーンカーブ」を選択](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve002-1024x723.jpg)
指先アイコンを選択
トーンカーブパネル左上の指先アイコンを選択します。
するとカーソルがスポイトの形に変化します。
![トーンカーブパネル左上の指先アイコンを選択すると、カーソルがスポイトの形に変化する](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve003-1024x723.jpg)
気になるところを補正する
例えばこの写真の場合、この葉っぱのあたりが暗いので明るくしたいと思います。
カーソルを合わせてから上にドラッグすると、この部分を中心にして明るくなります。
![明るくしたい部分にカーソルを合わせて上にドラッグする](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve004-1024x723.jpg)
こんな風になりました。
![トーンカーブ適用前の画像](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve005-1024x723.jpg)
![トーンカーブ適用後の画像](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve006-1024x723.jpg)
今度はこの写真、全体的に明るいので壁を基準に暗くしたいと思います。
カーソルを合わせてから下にドラッグすると、この部分を中心に暗くなります。
![壁を基準に少し暗くする](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve007-1024x723.jpg)
こんな風になりました。
![トーンカーブ適用前の画像](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve008-1024x665.jpg)
![トーンカーブ適用後の画像。壁の質感が出てきた](https://shelfull.com/wp-content/uploads/2019/11/013tone-curve009-1024x665.jpg)
この様にピンポイントで明るさを調整する事ができます。
うまく使えば作業時間の短縮になると思います。